初春文楽公演
大阪日本橋の国立文楽劇場、1月3日初日の初春文楽公演です。午前の部が豊竹嶋太夫の引退披露狂言でしたが、日程の都合で、午後の国姓爺合戦を観ました。主人公、和唐内の名前の由来は、和でも唐でもないハーフという洒落。史実では明の遺臣、鄭成功です。かつてM病院の鄭先生が「ボクは鄭成功の子孫」と言われたのを思い出しました。
近松門左衛門の墓
谷町8丁目に近松門左衛門の墓があるというので行きました。文楽劇場から歩いて10分ほどです。墓地のあったお寺は大東市に移転したそうですが、お墓は近松門左衛門が活躍したナニワの地に史跡として保存され顕彰されています。
大谷美術館の蝋梅
西宮市大谷記念美術館の蝋梅です。とても良い香りのする花です。この美術館は毎年8月から9月にかけて「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」が開催されることで有名です。絵本原画展に行って以来、十数年ぶりに訪問してみました。
大谷美術館 日本庭園
入り口を入ると広いロビーがあり、そこから明るい庭園が見渡せます。2月14日まで「美と装い」というテーマで展示中ですが、上村松園の蛍ほか3点、伊東深水の雪美人、菱田春草、横山大観に藤田嗣治まで。ぶらっと立ち寄ったのに、予想外の名作を拝見できてびっくりぽんでした。コレクションを築いた大谷竹次郎さんは松竹の創業者だそうです。
京都冬の旅 大徳寺芳春院
京都は四季を通して、寺院の特別公開があります。冬の旅として公開されている大徳寺と相国寺に行ってきました。写真は大徳寺にある塔頭の一つ、芳春院です。前田利家の正室「まつ」が創建、彼女の法号が寺名になっています。楼閣がありミニ銀閣の風情でした。
震災アスベストマスクプロジェクト
2016年の1月17日はマスクプロジェクトに参加しました。昨年労働衛生コンサルタント試験に合格したこともあって、ひょうご労働安全衛生センターに迎えていただいたのですが、震災がれきのアスベストのせいで5人もの尊い生命が失われていたことを全く知りませんでした。猛反省です。タイベックスとアスベストマスクをつけて「はばたん」といっしょに三宮のマルイ前でアスベストの危険性を訴えるチラシを配りました。