西沢渓谷「七ツ釜五段の滝」

西沢渓谷「七ツ釜五段の滝」

山梨県の西沢渓谷です。山梨と秩父を結ぶ雁坂道の「道の駅みとみ」に駐車して、1周4時間のトレッキングコースを歩きました。梅雨の曇天でしたが、雲の切れ間から陽光が渓谷に差し込んでくれました。

山梨県立美術館

山梨県立美術館

「ミレーの美術館」として名高い山梨県立美術館を訪れました。写真は館内にある案内パネルです。「種をまく人」「落ち穂拾い」など、ミレーの名作が並びます。コレクションを指示した山梨の先人の慧眼に頭が下がります。

「畑から穀物を刈り取るときは、その畑の隅まで刈り尽くしてはならない。収穫後の落ち穂を拾い集めてはならない。貧しい者や寄留者のために残しておきなさい。」
レビ記23章22節

星糞(ほしくそ)峠黒曜石原産地遺跡

星糞(ほしくそ)峠黒曜石原産地遺跡

八ヶ岳西麓、蓼科の白樺湖から北西へ車で10分行くと「星くずの里 たかやま 黒曜石体験ミュージアム」があり、そこから徒歩30分ほど山道を登ったところです。標高1500mの山の斜面に直径5mほどのクレーターが200ほど散在、縄文人が良質の黒曜石を求めて採掘した跡です。黒曜石はガラス質で、金属利用以前は、加工されてナイフや矢じりとして使われていました。地面にたくさん落ちています。キラキラ光るので星糞ですか・・・。星くず石くらいに名付けてほしかったですね。

黒曜石原産地遺跡 現地見学会

黒曜石原産地遺跡 現地見学会

遺跡は昨年5月、文化庁により、日本遺産「星降る中部高地の縄文世界」の構成遺産に認定されました。この日は発掘の見学会で、足元に黒い黒曜石を含む白色の火砕流が露出しています。3500年前の縄文土器も出土し、この場所は3500年前の採掘跡と判明しました。2021年には展示施設がオープン予定とのことです。

北杜市考古資料館

北杜市考古資料館

八ヶ岳一帯は豊かな自然環境で住みやすかったのでしょう。縄文遺跡が広く分布しています。ここは、金生(きんせい)遺跡と甲斐源氏の城跡、谷戸(やと)城址の出土物を展示し解説する資料館です。金生遺跡は縄文後期の遺跡で、前述の日本遺産に指定されました。

バナー上部の中空土偶は火星人みたいですね。下部は、顔面把手(とって)付土器といって、口縁部奥にお母さんの顔、手前の胴部に赤ちゃんの顔、で出産を表現しているそうです。

平山郁夫シルクロード美術館

平山郁夫シルクロード美術館

美術館は小渕沢インターから清里方面へ車で10分の八ヶ岳東麓にあります。1Fには、原爆後遺症(白血球減少)に苦しみながら描いた玄奘三蔵をテーマとする『仏教伝来』、2Fに、この「大シルクロード・シリーズ」が展示されています。写真のように青で夕景を、右側には黄色で朝景を対照的に配置、キャラバンは左右ともに奥に向かって進みます。贅沢な空間でした。

7月大歌舞伎

7月大歌舞伎

大阪松竹恒例の7月大歌舞伎。仁左衛門の碇知盛は品格たっぷり、我當さんは新口村の名演技以降に脳梗塞に罹患されましたが、久しぶりの長セリフに感激しました。本年は「関西歌舞伎を愛する会」の40周年とのことで、秀太郎さんの人間国宝認定も重なり、関西の歌舞伎ファンにはうれしい興行となりました。

N響「夏」2019大阪公演

N響「夏」2019大阪公演

ザシンフォニーホールでのコンサート。ロシア人でフィンランドのラハティ交響楽団首席指揮者のスロボデニュークとピアニストはマケドニア出身のトルプチェスキ。ラフマニノフの2番とシベリウスの2番。2つの名曲はともに1901年に作曲されています。指揮者は知的で力強い表現、ピアニストは完璧なテクニックに余裕を感じさせ、おしゃれな表現をする人でした。N響は一糸乱れぬ弦のアンサンブルと木管金管のソリストの面々の好演が見事でした。