西の原から三瓶山

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三瓶山は島根県にある標高1,126mの火山。大山隠岐国立公園に指定されており、出雲国風土記の国引き神話では、鳥取県の大山(だいせん)と三瓶山に綱をかけて国(島根半島)を引き寄せたとされています。左が最高峰の男三瓶山、右は子三瓶山です。

子三瓶と孫三瓶

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三瓶山は、カルデラ内に、男三瓶、女三瓶、子三瓶、孫三瓶など溶岩ドームが円形に並ぶ地形になっており、周回することもできます。8合目あたりから、子三瓶と孫三瓶を眺めます。

三瓶山(男三瓶)山頂

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山頂は草原です。昼過ぎまで晴れの予報でしたが、ガスってしまいました。深田久弥の日本百名山には漏れましたが、日本山岳会が選定した二百名山です。西の原から1時間40分でした。来年は山麓で全国植樹祭が開催されます。

松江城

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2015年に天守として5つ目の国宝に指定された松江城、日本百名城の一つです。松江歴史館では堀尾吉晴や松平直政などの事績が学べます。また松平7代目の不昧公は茶道で有名、お菓子の実演がありお抹茶をいただきました。

島根県立美術館

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日本の夕日百選で有名な宍道湖の夕日の絶景ポイントにある「水と調和する美術館」です。モネの「アバルの門」クールベの「波」など、水が描かれた絵画、ほかにも藤田嗣治や河井寛次郎などの作品がありました。

美術館前の「宍道湖のうさぎ」は「せんとくん」の生みの親、藪内佐斗司の作品。2羽目のうさぎにシシミ貝を供えて祈ると良縁に恵まれるそうです。

出雲市の出西窯(しゅっさいがま)

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「昭和22年、出西窯は5人の若者の真つ直ぐな志から始まりました。」「民藝の志を持ち、野の花のように素朴で、健康な美しい器、くらしの道具として喜んで使っていただけるものを作ろうと祈り願って同人の心を一つに仕事をしております。(HPより)」

出西窯 釉掛け(くすりがけ)

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工房は見学自由で質問にも答えてくれます。陶工一人に1台のロクロがあり、各人が決められた種類の陶器を成形から釉掛けまで製作するシステムです。つまり、コップ、皿、碗、エッグベーカーなど、製品はすべて一人の陶工の手仕事による作品です。

出西窯 窯焚き

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大きな登り窯があり、ちょうど窯炊きをしているところでした。窯焚きは年に3~4回で、1回で、約400束(5000本)の松の割木を燃やし、2日間で約3000個の陶器を焼き上げるそうです。

出西ブルー

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縁鉄砂呉須釉皿(ふちてっさごすゆうざら)は柳宗理の指導で、平成元年の日本陶芸展優秀作品賞を受賞。誰とはなく、出西ブルーと呼ばれているそうです。

大阪日本民芸館

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秋季特別展は「多々納弘光の仕事:出西窯を育み、民藝に生きた陶工」でした。出西窯ホームページのアーカイブズに彼の「私達はこうして出西窯をうみ出した」があり、民藝(用の美)と無自性(おかげさま)を学ぶことができます。

日中は経営の仕事、夜は陶芸の仕事をした彼の陶器は、まさに「無名の工人による民衆的工芸品の中に真の美を見出すことができる(柳宗悦)」作品、です。

円山応挙から近代京都画壇へ

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京都国立近代美術館です。香美町にある大乗寺の障壁画、「郭子儀図」と「松に孔雀図」、相国寺蔵の「牡丹孔雀図」など円山応挙の代表作や彼の系譜に連なる呉春、芦雪、上村松園などの日本画を間近に鑑賞できる展覧会でした。