奥神鍋スキー場

3年ぶりのスキー。思いがけずシニア券デビューとなりました。子供料金と同じで何か複雑な気分です。この日は風もあたたかく春スキー日和でした。目が細いのは、雪面が眩しいから? 花粉症で目がかゆいから?・・・まさか、生まれつき?

富士川橋梁と富士山

東京での研修には新幹線を利用しますが、これほどうまく撮影できたのは初めてです。
今年はあの山頂を目指します。

仁和寺と御室派(おむろは)のみほとけ

東京国立博物館での特別展です。写真右は、葛井寺(ふじいでら)の国宝「千手観音菩薩坐像」です。毎月18日に開扉されており、藤井寺で拝観したことがありますが、特別展の素晴らしさは仏像を間近でアートとして鑑賞できるところです。1041本の手の「秘密」が背後から見えました。

「没後40年 熊谷守一 生きるよろこび」

東京国立近代美術館です。写真の「猫」のような「モリカズ様式」とも呼ばれるシンプルな絵にどのようにしてたどりついたのかが、初期作品から俯瞰できる展覧会でした。5月にロードショーが始まる山崎勉&樹木希林が共演する映画「モリのいる場所」も楽しみです。コレクション展では安田靫彦の「黄瀬川陣」なども鑑賞できました。

歌舞伎座

高麗屋の襲名披露公演「2月大歌舞伎」の昼の部を鑑賞しました。一條大蔵譚(いちじょうおおくらものがたり)では、染五郎改め幸四郎が「つくり阿呆のお公家さん」を上品かつユーモラスに演じて楽しい一幕でした。「暫」(しばらく)は、これぞ歌舞伎という華やかな舞台で、海老蔵の溌溂とした声と演技に団十郎とは違う魅力を感じることができました。

草間彌生の祝幕

あちらでもこちらでも草間彌生さん、ひっぱりだこです。高麗屋2月興行のための祝幕のテーマは「愛を持って人生を語ろう」です。最近の彼女のシリーズ作品「わが永遠の魂」から3点を選んだとのことです。

富山県美術館

富山に新しい美術館がオープン。設計は内藤廣(ないとうひろし)、安曇野ちひろ美術館や五浦美術館も彼の設計です。富山県の主要産業であるアルミ材とともに氷見産のスギ材がふんだんに使われていて癒されます。遊具で遊べる「オノマトペの屋上」は冬季閉鎖中、また、立山連峰の大パノラマも霞んで見えず残念無念。いつかリベンジしましょう。

シロクマ?

2Fの屋外広場には、彫刻家、三沢厚彦の「アニマルズ」シリーズ、クマをモチーフとした木彫「Animal2017」。よく見ると、左右の目の色が違います。富山の自然、海、山、空、を映しているそうです。

富山市ガラス美術館

平成27年に開館、隈研吾の設計です。建物はTOYAMAキラリといって、御影石とアルミでおしゃれな外観です。写真は2階から上部で、明るい吹き抜けにルーバー(羽板)が林立しています。フロアの半分は図書館、半分がガラス美術館となっています。ガラス造形の専門学校もある富山市ならでは、常設展も企画展も見ごたえがありました。

グラス・アート・ガーデン

6Fは現代ガラス美術の巨匠デイル・チフーリによるインスタレーション(空間美術)の常設展示です。写真は「トヤマ・ミルフィオリ」という作品、ミルフィオリはイタリア語で千の花という意味です。他にも4つのインスタレーションがあり、ガラスの色彩に酔いしれる体験はここでしか味わえません。