愛媛県西条市の寒風山

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 愛媛県西条市と高知県いの町をつなぐ旧寒風山トンネルの高知側でUFOライン(いの町道 瓶ヶ森線)の起点に寒風山登山口があります。午前6時から標高差650mを登って7時半に寒風山(1763m)に着きました。南東側は四国山地の奥に土佐湾が光っています。

寒風山から笹ヶ峰

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 東側には今回の目標、日本二百名山の笹ヶ峰、その右にちち山、右奥には新居浜市の東赤石山(日本二百名山)が頭を出しています。笹ヶ峰に至る稜線に縦走路があり、これから歩いていきます。笹ヶ峰の右側の尾根を降り、時計回りで出発点に戻る予定です。

笹ヶ峰山頂

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 寒風山から1時間半で笹ヶ峰(1859m)に着きました。イブキザサに覆われていることが山名の由来です。西側には山頂標識の左上に石鎚山(1982m、日本百名山)があり、その左手前が瓶ヶ森(1897m)で、この3つの山が伊予の三名山です。画面の右側(北側)には、西条市と右端には瀬戸内海も見えます。

笹ヶ峰から石鎚山

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 山頂から少し西へ戻り、歩いてきた寒風山を振り返ります。寒風山の奥に伊予富士、右に東黒森、奥に手箱山と筒上山、東黒森から右へ続く山並みの先に西黒森、その右奥に瓶ヶ森、その右奥に石鎚山(四国の最高峰で日本百名山)です。

笹ヶ峰から剣山

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 東側の展望はイブキザサの続く先に、ちち山。その右の稜線は冠山や平家平へ続きます。正面遠方に徳島の剣山(日本百名山)が見えています。

瓶ヶ森から石鎚山

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 笹ヶ森から南側の尾根を降り、林道を歩くこと1時間半で午前11時に寒風山登山口に戻りました。UFOラインをドライブして瓶ヶ森登山口に12時に到着しました。先ほど笹ヶ峰から眺めた瓶ヶ森を周回コースで登ります。登山口からも石鎚山が目の前です。

瓶ヶ森

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 瓶ヶ森(1897m)の西には氷見二千国原というイブキザサに覆われたなだらかな斜面が拡がります。写真右中は登山道から石鎚山です。左下は山頂直下から男山、上の2枚は山頂で右下は二千石原です。登山口から標高差240mの人気の周回コースを歩きました。

今治城

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 鈍川温泉で宿泊した翌朝、今治城にやってきました。1602年に藤堂高虎が着手、1607年に完成。堀には海水を引き入れており、チヌが泳いでいました。高虎像は平服で築城の指図をしている姿です。藤堂家の後、1635年から久松松平家(家康の生母御代の方の再婚後の子供たち)の城となり、幕末まで続きます。模擬天守内は博物館になっています。

タオル美術館

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 今治にある私立の観光施設です。5階建ての建物はさながらタオル百貨店です。ギャラリー棟がミュージアムになっており、紡績工程と製織工程を実際の機械を使用して展示し、ムーミンやピーターラビットのタオルアート、キャシー中島さんのハワイアンキルトなどが展示されています。

愛媛民芸館

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 西条市の中心地、旧陣屋跡にあります。倉敷レイヨン(現クラレ)の大原總一郎の呼びかけで1967年に竣工した建物で浦部鎮太郎の設計です。内部は吹き抜けになっており、砥部焼や伊予絣など地元の民藝品はじめ、全国の民藝品が展示されています。

法然と極楽浄土

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 京都国立博物館の特別展です。當麻寺の法然上人像(重要文化財)、廬山寺の選択本願念仏集(重要文化財)、知恩院の法然上人絵伝(国宝)などを鑑賞できました。本年が浄土宗開宗850年を記念しての特別展で、12月1日まで開催されています。

石崎光瑤

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 京都文化博物館での、大正から昭和に活躍した京都の日本画家の生誕140年を記念する大規模回顧展です。写真上が「白孔雀」(1922)中之島美術館、紅色の「燦雨」(1919)南砺市立福光美術館、は帝展の特選です。また博物館の総合展示では藤原道長自筆の国宝の御堂関白日記(陽明文庫)や重要文化財の源氏物語(陽明文庫本)を鑑賞しました。

大文字山

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 大文字山の火床は標高335mで登山口の銀閣寺からの標高差は250m、ゆっくり登って1時間です。画面の左下へ延びる火床は大の字の3画目の右払いの部分の火床です。

金戒光明寺、吉田山、京都御苑。右には左大文字、左には京都タワーなどが見えます。

あぶり餅

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 火床からさらに登ると大文字山山頂(464m)で東山の左には山科市街が見えます。ここから南側の谷の京都トレイルを降りると鹿ケ谷で俊寛僧都の石碑があります。今宮神社に車を移動して長保2年(西暦1000年)の創業、日本最古の飲食店、「一文字屋和助」のあぶり餅をいただいて帰りました。